お釈迦さまは紀元前450〜550年にシャーキャ族のカビラ城・
シュットダナ王の王子として生まれ、80歳の生涯を遂げられた
そうです。
 29歳で出家し、苦行を続けて6年後悟りを開かれ”ブッダ”に
なられました。
 それから45年間、ひたすらブッダの教え(仏教)を説かれまし
た。
 苦行されたお姿はご存知の通り、頬は痩せこけ、あばら骨は
一本づつ数えられるほどお窶れになっているのに、私のお釈迦
さまは栄養満点のお姿で、どうも日本人好みというか、私なりの
美的様相を求めた結果かもしれません。
 総檜で全高78Cm、ご本体(坐像)の高さは28Cmです。
 ところで興味深い一つに、沢山の教えの中に”歯をみがくこと
に関する説話”というものが一切経(生活の規律)の
中にあります。
 これは大阪医科大学第2内科の教授 勝 健一先生の講話
(平成15年2月1日)で知ったのですが、楊枝をかまなければ(
歯をみがかなければ)五事の禍がある。
  1.口臭がひどくなる。
  2.味がわからなくなる。
  3.口中のできものが悪化する。
  4.食欲がなくなる。
  5.視力の低下(鼻がつまる)をまねく。
 今も全く同様の生活習慣を続け、健康の維持増進をはかって
いるのは、何か不思議な思いがし、人としていきるものの宿命と
感じます。
 もう一つ私見ですが、お釈迦さまは晩年腸を患われ、ある日
お肉をめしあがった後、下血され、故郷に帰る途中 涅槃につか
れたとあります。もしかして、それ以来、仏教徒は肉を食べる事
をやめたのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
 どうぞ”歯みがき不動”もみてくださいね!




釈迦如来坐像 
 作製 平成9年8月 吉日

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