平成159月吉日 作製 
     本体28Cm、総高40Cmの総白檀
 
 彩宏圓 仏師 宮本想観先生による指導のもとで,
三十三間堂の千手観音をモデルに
した。

 完成まで1年がかり、その間、部屋中白檀の香りで癒された。

 廃材はもちろん削りかすも貴重で捨てられない。時折くすべて楽しませていただいた。

写真は、平成20年の年賀状用の原板としたもの。

 三十三間堂の千体千手観音立像(重要文化財)は、平安時代(木造で約175Cm)からのものらしいが、中でも鎌倉時代の運慶の長男である大仏師・湛慶の作品が有名である。
 
 湛慶銘がある像は千体中9体らしい。百体以上は平安朝の古像として残されているが、それとも調和が保たれているとの評価である。

 他に最前列に左右に分かれて風神、雷神も(鎌倉時代13世紀)国宝として有名である。

         引用文献

 週刊 原寸大 日本の仏像 三十三間堂千手観音と風神・雷神 No.2:講談社、p15.2007.