不動明王

 梵名の「アチャラ」は「動かない」、「ナータ」
は「守護者」を意味し、全体としては「揺るぎ
なき守護者」の意味である。

 空海(弘法大師)が唐より密教を伝えた際
に日本に不動明王の図像が持ち込まれたと
言われている。「不動」の尊名は、8世紀前半、
「不空羂索神変真言経」に「不動使者」として
現れるのが最初で、大日如来の使者(化身)
という意味である。煩悩を抱える最も救い難
い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿を
している。

 また、その身体は基本的に醜い青黒い色で
表現され、これはどぶ泥の色ともいわれ、煩悩
の泥の中において衆生を済度せんことを表し
ているといわれる。しかし底哩経などには、身
体の色は青黒か赤黄とあり、衣は赤土色、右
牙を上に出し左牙を外側に出す、というのが一
般的とされる。

 右手に降魔の三鈷剣(魔を退散させ、人々の
煩悩を断ち切る)、左手に羂索(けんじゃく。悪
を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を
救い上げるための投げ縄のようなもの)を握り
しめ、背に迦楼羅焔(炎)を背負い、憤怒の相で
粗岩(磐石は「金剛石」のことでダイヤモンドの
原石)の上に座して「一切の人々を救うまでは
ここを動かじ」と決意する姿が一般的である。

wikipedia より引用

 「あっ お不動さんが動いてる!」